ユーロドルなんちゃって分析
●ユーロドル
売っていく通貨ユーロ。明らかに弱含むユーロだが、果たしてどこまで下がるかは、FX民なら気にならないはずがない。
というわけで、今後のユロドルの行方を、FX歴6か月の初心者トレーダーが探ってみる。
先週8日のNYFX市場で5日続落。終値は1.1323を付けた。
ドルが強さを保っている中、ユーロが売られればさらに大きく下げる展開となることも予想されるわけで、ショーターとしては見逃すわけにはいかないわけで。。
さる情報では、2018年11月中旬から今年2月中旬までの3か月間、1.16~1.12のダブルノータッチオプション取引があったのではないか、とのこと。
下にある日足チャートで見ると安定したレンジで取引されている。
で、その取引も3か月の期限を終えるのではないか、とのこと。
それが本当だとすると、すぐにでも1.13を下抜けるだろうし、さらに1.12を下抜けば、その後は一気に下のレンジ1.14~1.1に移行するか?
下値余地はまだまだあり、直近のユーロ発の経済指標悪化のニュースからは、ここで下がらないなら変だよというくらい下がりそう。ドル次第という側面もあるのだけど。
3か月期限のダブルノータッチオプション取引が他にもないかと、日足チャートで探してみると、それらしき値動きを発見。
2018年1月中旬~4月中旬まで、1.255~1.215の値幅0.04のレンジが存在する。
そのレンジは4月19日から下落を始め、4月30日に1.215を日足が下抜けると、途中2回ほどの反発がありながら、かなりの勢いをもって5月29日に日足29本で1.151まで約0.06も下落している。
今回も1.12を下抜ければ、ドルの動向次第では、1.08辺りにあるサポートらしき水準まで落ちるか?
準基軸通貨のユーロだが、ユーロ円と違って以前から扱いにくさを感じている。
さらに最近のドルは中期の値動きが読めなくなっている。
ドルが110~109円のレンジで3月終わりくらいまで推移してくれればユロドルのトレードも簡単なのだけど、そんな都合良くいくわけは無いだろう。
だからと言って、ドルも円転もあってそろそろやっぱり下がるというほど単純でも無さそう。
ユロドルのショートポジションのスワップ金利は魅力だけれども、やっぱり第一四半期のトレードの中心はユーロ円ショートの方が良さそうだ。
今後、ユロドルのスイングは50枚Maxで。
あとはスキャルで対応する。
↓クリックすると大きくなるけど、それでも見難いチャートはこちらですー。