英、合意なき離脱を巡り攻防激化。ユーロ、ポンドがさらに弱い。中国が米をWTO提訴へ。しかしドルは底堅い。(9月3日)
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本日から英議会が始まるが、野党が合意なき離脱を防ぐ法案を提出するとのこと。
ただ、法案が通過すればジョンソン首相は10月14日に総選挙を行うことを示唆しており、ここに来てEU離脱問題は大詰めを迎えつつあるとの印象。
総選挙になれば一旦大きく売られるも、買い戻しも入ると思う。いっそのこと離脱そのものを無しにしちゃえばいいのに。
米中の貿易戦争は、中国がWTOに提訴することで、今月上旬に予定されていた米中閣僚級協議が開催されない可能性が高まり、リスク回避につながってる。
ただドルは底堅く、一旦105.92まで下げるもすぐに106円台を回復。やっぱり大き目のオプションがあるのだろうね。
今夜は製造業PMIの発表があるので事前にドルには手が出せない。とりあえず売っておけば大損することは無い気がするのだけど。
ユーロは売られ過ぎになりつつあって、116.000円がサポートとして機能しそうだけど、最近の売られ方を見ると買っていけない。明日にはさらに100ピピ下げてるなんてことになったら手に負えない。
チャートを見始めた21時時点でポンドは大きく動いたあとで膠着具合。
ユロ円、ユロドルはちょうど節目で下げ止まるも、先日のすけべロング失敗の後遺症があって買っていけない。
やっぱり指標発表後のドル円売りかな。先週の損切りを取り戻すためにも、ロットを掛けてショートしたいが。。
ドル円は戻り売りだろうと、106.200以上で売って小遣い程度の利益。
指標が近づいてきたので手仕舞い。
+5,000円
23時発表の米8月ISM製造業景況指数は予想の50.0を下回って49.1。
そんなにサプライズだとは思わないけどドル円は大きく下げた。
ドル売り、円買いが入って下がったので、ドル円が106.016円で100枚の押し目買い。これは大失敗で、さらにここからじり安。105.737円まで下げる。含み損は28万円くらいまで増える。(ノД`)・゜・。
ユロ円も円買いのため116.1円辺りまで一気に下げたので思い切って116.021で100枚買い。2分待って116.107円で利確。先日から捕まっていたユロ円打診買い1枚の損切りもついでに。
+74,460円
これはかなり怖かったがタイミングが良くてすぐに反発があってよかった。
ユーロ売りではないので節目で反発があると思っていたのだ。
問題はドル円。カニさんはドル円を170枚も買っていて、指標前には最大15万円くらまで含み益があったのに、発表後は80万円くらいの含み損になってしまった。
カニさんは損切りしないようで、戻ると見ているようなので俺も我慢の子。
105.8円付近にあるショートで捕まっているポジションが決済されれば戻ってくるはずなので、節目の106円までは何とかなるのではないか。ポジトークだけど。。
今夜のロンフィクは無風通過。あとはドル円の戻りがあるのを願うだけ。
中期的にはまだドル円は横ばいが続くとの予想がある。106円まで戻らなくても今日の利益の範囲で損切り出来れば良いのだけど。
ほぼ建値の106.02に指値を入れて寝ます。お疲れさまでした。
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ドル円、ユロ円、ユロドル、ユロポンの5分足チャート。
23時指標発表時の値動きが今日の闘いのハイライト。また早まってしまった。
何回失敗すれば良いのだろうか。もうちょっと引き付けないとダメなのに。
ユロドルは一旦の戻りがあったが、買いポジを決済せず。
まだ下がるとは思うのだが、44.4ピピ離れた両建てだと決心が鈍る。
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9月3日の決済損益
+80,900円
-38,200円
スワップ損益
+5,825円
-75円
損切りするのが正しいのだろうけど、決心が付かないな。。
戻りが弱いのと、大きな損切りがなければ復活できるので。
ユロドルが売られ過ぎから戻りがあると、ドルの売り圧力が高まるため。
106円まで戻ってきたら強気に売りまっせ。
これで月次マイ転。-2,695円